やんちゃ坊主シノンとおしゃまカノンの気儘な毎日。 そして弱冠2歳にして告知を受けた慢性腎不全闘病記。
 あみん葬儀報告
2007年05月23日 (水) | 編集 |
5月17日、事故翌日。朝9時のオープンに合わせて車を飛ばす。
赤城山麓 M動物霊園。登ること20km1時間…いやー遠い。
全然“山麓”じゃないじゃん、山の中腹じゃん!

昨夜電話帳を繰り、URLがあれば検索。あちこちの霊園でやってる
「24時間電話受付」って?いつ行っても供養できるの?

結論から言うと、大切なペットを亡くして悲嘆に暮れている飼主の
話を聞いたり、供養のための段取りを説明するケアサービスらしい。
それならばと深夜11時、片っ端から電話をして事情説明。
でも看板とは裏腹に、深夜の電話には対応の悪さが際立った。
さっさと電話を切りたい担当者、あまり話を聞いてくれない担当者、
「通りすがりに拾って、お金出して供養ですかぁ?」と驚く担当者。
この人たちには、しのかのどころか安眠だって絶対渡したくない。

そんな中「あなたのような動物好きの方がいて下さって助かります。
こちらとしてもサービスしますので、明朝9時以降お連れ下さい」
と言って下さった霊園に即決。
これ、自分の家のコが亡くなった時は、リサーチの余裕なんか無い
だろうなあ。いい勉強したなあ。

そういう経緯で山を登る。(うちのコの墓にするには遠いなあ)(>_<)
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山の中腹にぽつんとある施設、入り口には「本堂」と看板がある。
一歩入ると立派な祭壇が見える。
「よくいらして下さって。どうぞ書類にご記入を」
「あのこれ『ペットショップ、動物病院用』と書いてありますけど」
「おうちのお子様ではないということでしたので、うちとしては、
 お家のない子と一緒に供養いたします。お子様ですと、合同火葬
 でも8000円〜ですが、今回は3000円でお引き受けしますので」
備考欄に事故の事を書き、ちょっと考えて「名前、安眠(あみん)」と記入。

「それではご供養しますので、祭壇へどうぞ」段ボール箱のまま運び
こんだ安眠は、金襴の布を掛けてもらい祭壇に鎮座していた。
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「読経のあと、お焼香をお願いいたします」般若心経の教典を渡され
デッキから僧侶の読経が流れてくる。私の後に、スタッフの女性二人
もお線香をあげて祈ってくれた。

短い供養の儀式が終わると、領収証を渡された。あ「安眠」の名前。
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戒名をいただくわけでもないのに、と思いながら書いたのだけれど、
細やかな心遣いを感じる。ここなら、私が去った後、見てないから
って邪険に扱ったりすることもなさそう。

祭壇の横の壁は遺骨と写真と花を供えた仏壇が並んでいた。みんな
大切な大切な家族だったんだ。安眠を宜しくね。一緒に行ってね。
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元気なうちのコを見ている時には考えたくない事だけど、近い将来
ニンゲンより先に、にゃんこの寿命は尽きてしまうんだ。病気にしろ
事故にしろ、ニンゲンは愛する命を先に失うことになる。

私は安眠と出会って、亡き骸を供養したけれど、安眠のお陰でこんな
貴重な体験を得た。自分の家族を失って動揺している時に、弔い先を
探してオロオロしなくて済むのだから本当に有難い。うちのコでない
安眠の相談だったからこそ見えた一面も多いにあったと思う。
真心のあるところで眠らせてあげられた事、私自身も学んだ事が、
私にとっての救いとなった。
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安眠、ありがとう。最期までその体で、佳い結果をもたらしてくれて。
どうぞ虹の橋で、幸せに暮らしてください。合掌。

 安らかに眠ってください
2007年05月17日 (木) | 編集 |
息子2号を塾に送っていく道すがら、事故に遭ったコを見かけた。
にゃんこだ、車にぶつかったのだ。片側一車線の車道の中ほどに
倒れているそのコを、車が次々に除けて走っていく。

私も、息子2号を塾へ届けなければならない。時間はぎりぎりだ。
帰りまで、どうぞあのコがあれ以上、車に轢かれませんように…。

息子2号を塾で下ろし、大急ぎで引き返す。
途中のスーパーで段ボール箱をひとつもらい、あの場所へ急ぐと、
若いカップルが車道にうずくまっている。あのコのところだ!
轢かれてしまったネコに覆いかぶさるように、もう轢かないでと
ニンゲンが盾になっている。ああ、優しい人はちゃんといるんだ。

「箱、もらってきました!取り敢えず避難しましょう」
彼女は、持っていた紙袋を破いて、毛布のように掛けてあげていた。
シノンより一回り大きいそのコを、滑らせるように箱の中へ導く。
「通りすがりの方ですよね?私もですがお預かりします」と言うと
「いいんですか?あの、まだ温かいので、助かってほしいんです」

息があるなら一刻を争う。自宅へ戻り、電話帳を片っ端からさらう。
群馬には、動物の24時間救急病院はない。病院は7時頃には閉まり、
入院設備があっても、夜は無人の病院が殆どだ。
8時。もう誰も電話に出ない。RRRRR…
「夜分すみません!交通事故のネコちゃんを拾いました。診察を…」
留守番電話に吹き込むこと数件、運良く獣医師が出ても
「いやあ、面倒見られないね。他をあたって」
この人ホントに動物を助けようと思って獣医をやってるんだろうか。

8時半「…すぐ来られるなら、待っていましょう」と一軒の病院!
やった!やった!ネコちゃん!行こう!助かるかも知れないよ!
T動物愛護病院。院長は≪山へ芝刈に≫行きそうな優しそうな初老。
「ああ頭をやられてるねえ。脳挫傷だ。ぶつかったなんてもんじゃ
ない、頭蓋骨の上をタイヤが通ったんだ。
心音もない。気の毒ですが、死亡を確認しました」

頭蓋が半分ぺちゃんこになり、眼球の出た遺体を、先生は抱き上げ
箱に戻してくれた。ごめんね、ネコちゃん。ニンゲンのせいで。
私も乗りまわしているこの車が、時に凶器となって小さな命を襲う。
ごめんね。怖い思いをさせて。痛い思いをさせて。
「即死だったでしょう」と先生が言う。「長く苦しまなかったなら
その方がいい。最期にあなたのような人に逢えたのもよかった」と。
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本当に?本当にこの事故に“よかった”事なんてあったんだろうか。
本当なら、事故にさえ遇わなければ、もっと生きられたのに。
ごめんね、ネコちゃん。ごめんね、ごめんね。ニンゲンのせいで。

「市の清掃局に持ち込んで、野良猫だと話せば、無料で引き取って
火葬してくれますから、明日電話してください」とメモをいただく。
診察料 2630円
それでいいのかも知れない。でも。ごみと一緒に焼却炉に投げ込ま
れるところを想像してしまう。何のために、あのカップルが囲いを
作って守ってくれたのか。こんなに綺麗な毛並みなのに。
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もう死臭のするそのコに花を捧げ、ドライアイスを隅に入れた。
名前を付けてあげよう。私と出逢った記しに。
明日、赤城山の麓のペット霊園へ。

ごめんね、アノン。助けてあげられなくて。キミのこと忘れないよ。
どうぞ安らかに眠ってください。

追記
コメント欄にも書きましたが、車中話しかけている間に、何となく
もっとしっくりくる名前が浮かんでしまって、霊園ではそっちの名
を伝えて葬儀をしていただきました。「あみん」漢字を当てるなら
「安眠」…出逢った時にはもう繋ぎ合う事も叶わなかった命だけど
たくさんの祈りを込めて。
LunaWorksさん、早々にコメントくださったのに、ごめんなさい。
そして、ありがとう。この子を知ってくださって、祈ってくれて
本当にありがとう。

 ペットロス
2007年04月24日 (火) | 編集 |
息子3号の理科観察にと、昨年秋に見つけたアゲハの幼虫をサナギで冬越し
させていた。捕獲して一月で蛹化したので、観察と言っても春まで何の世話
も要らない。最近になって、暖かくなってきたのでちょこちょこ覗き込んで
いただけだ。

そのサナギが、昨日朝起きたら、蝶になっていた。
閉じたカーテンの向こうで、シノンが何やらガツンガツンと虫篭にタックル
をかけている。「シノンうるさいよ」とカーテンを開けたら
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ぎゃあ〜〜〜Σo(≧c_≦*)〇 羽化の瞬間、見そこねたーっ!
慌てて息子3号を起こし、報告。「スズノスケが孵ってる!」
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キライな方もいらっしゃると思うので写真は小さいが、羽を開くと幅11cm
あるそれはそれは美しいクロアゲハのメスが誕生した。ああ〜チョウになれ
てよかった…でも正直、羽化に立ち会わないでは、研究は完全に失敗だ。
提出価値はない。…半年も楽しみに飼っていたのに(世話してないけど)

風の強い日で心配だったのだが、砂糖水を吸わないので、結局自然に還す
ことに。元気でね、スズノスケ。
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研究が頓挫したのもショックだったが、何なんだ、この脱力感空虚感は。
いきなり涙が。
…これがペットロス症候群?たった半年、しかも世話要らずの命だったのに。
そして放してやった後も、こんな風の強い日に外へ出す事なかったんじゃな
いか、せめて、仲間のアゲハの居る場所で放してやるべきだったんじゃない
だろうか、或いは、観察と銘打って、もう少しあれこれ人工飼育の挑戦をし
てもよかったのかも…と悩みは計り知れない。

こんなことで、ニンゲンよりも寿命の短いシノンカノンに先立たれた時には、
一体どうなってしまうんだろう。

 ご報告
2006年03月16日 (木) | 編集 |
その1)確定申告

…やっと締切り前日に済ませ、税金振り込んできました…。主婦である私の、
一年一度の一番やりたくないお仕事です…(T_T)

その2)手作りごはん?

雑誌「ねこのきもち」4月号が届きました。
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今月も目からウロコの記事満載。びっくりなのは「体にやさしい素材おやつ」
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白身魚や鶏ささ身はわかる。ゆでかぼちゃ、ゆでニンジン?ゆでキャベツ??
更に組み合わせメニュー。
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食べる?これ。

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その3)レノン

レノンちゃん、無事退院の日を迎えました。みなさま、ご心配いただきまして
本当にありがとうございました。
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ぎょっ…また一回り育ってる…こりゃ7kg超えたな。肥えたなー。
仕方ないんです。現在下半身不随で運動ゼロですから。これからのリハビリで
自力で動けるまで、大学生クン共々忍耐の日々です。下のお世話は一生です。

自動車事故から1ヶ月半の入院。その間CT画像診断や血液検査を始めとする
様々な検査を受け内科治療を施していただきました。全費用は約50万円。
大学生クンはバイトや留学費用などを当てて21万円を自力で払いました。

えこP「では、あとのお支払いはうちでさせていただきますので精算を」
K先生「彼がね、自分でお金を作ってきたんですよ。経費だけでそれだけ掛か
    ってしまったんですが、でも経費出してもらえば、赤字持ちだしには
    ならないので、それで結構ですよ」
えこP「それは先生、ボランティア治療って事になりますよね…。ありがとう
    ございます。じゃ表向きはそういう事で、残額お支払いします」
K先生「ボクはね、レノンちゃんを本当に大切に思う彼の真面目な姿勢に打た
    れたんです。今時珍しくしっかりした立派な青年です。彼になら今後
    このコの世話を一生任せられると思うんです。レノンちゃんはこの先
    一生、毎日朝昼晩と排泄介助とリハビリが必要です。彼に託します」

結局、先生は私からお金を受け取られませんでした。本当に頭が下がります。
先生ありがとう。大学生クンありがとう。これから宜しくお願いしますm(_ _)m

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その4)高校合格発表

お陰様で、娘1号志望校見事合格いたしました! みなさま本当にお気遣い
お心遣いありがとうございました!
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あまり“サクラサク”画像がなくてごめんなさい。合格発表はこんなです。
すごい人込みだったので、受験生がいなくなるのを待って撮ってきました。
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群馬県はまだ、レベルの高い高校ほど男子高女子高が残っています。ここは
群馬で一番伝統のある女子高です。「791番」…あったあった、嬉しい!
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娘1号は本当に頑張ったのですが、その陰には、一年間一緒に闘ってくれた
塾の先生や、辛抱強く娘を第一優先してくれた家族の支えがありました。
そして惜しみない応援をくださったみなさまあっての結果でした。感謝です。

ゴール!…と思ったらもう、宿題がどっさり出てるんです。入学式翌日には
試験があるんです。大学受験まであと3年、とか言われて、燃え尽きそう…。

シノン「今日ボクたちの話題無いの?」
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えこP「あ…ごめ〜ん。今日は報告なんで」
シノン「ボクだって報告あるよ。ごはん残さず食べたとか、お昼寝したとか」
えこP「うん、まあ、そだね。ごみ箱に乗ろうとして落ちたとか、ネコ草の
    鉢をひっくり返したとかね」

 レノンその後
2006年02月18日 (土) | 編集 |
今日、レノンのお見舞いに行ってきました。
でかっ…このコが、あのレノンちゃんです。シノンのサイズを超えてます(^_^;)
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正式な診断は
「事故による椎体骨折、後肢起立不能」椎骨並びに脊柱の変形を伴う側彎症

MRI診断で手術方針を探るはずでしたが、検査前にCTスキャンを撮った処、
脊髄に折れた骨が刺のように食い込んでおり、それが神経を傷付け情報伝達を
妨げていることによって下半身麻痺を起こしている様子。しかも、これが全て
事故の所為というよりは、レノンには元々カルシウム量が不足しており、彼が
「上皮小体機能亢進症」という病気を持っていた可能性がありました。
体内のカルシウム濃度を調節する臓器が活発に働き過ぎ、骨のカルシウム量が
減って骨粗しょう症手前だった処へ脊椎を骨折し、この状態になったという事
です。拾った時に衰弱していたのは、既に母猫から栄養を貰っていない状態が
長かったのかも知れません。
猫の上皮小体機能亢進症(じょうししょうたいきのうこうしんしょう)

骨がもろい。つまり今回の骨を削る手術には耐えられないという事がわかり、
外科治療は諦めざるを得ませんでした。この先は内科的治療(内服薬、点滴、
食餌療法など)とリハビリによって、つまりは応援しながらも自己治癒能力に
期待するしかないとの話でした。事故当初、神経を活発化させる薬を点滴投与
していましたが、副作用で肝機能が低下してきたため、今はそれも中止して、
ビタミン剤の内服と食餌療法を施しています。下肢麻痺だけでなく排尿も自力
で出来ないため、膀胱を絞って排尿させているそうです。来週血液検査をして
肝機能を看ながら、神経活性化を促す投薬を再開したいとの事でした。

時々、痛みからか、可愛いか細い声で「みゃぁ〜ん、みゃぁ〜ん」と鳴いて、
飼い主の大学生を呼んでいました。上半身は力強く、あわよくば診察台から逃
げようと伺っているので、しっかり抱かれていました。ごはんはしっかり食べ
ているものの運動ができないので、先週より一まわりむくむくとしていました。

希望は、運び込まれた時に全く反応のなかった後肢が、治療の中での関わりで
反射的に引こうと、少しずつ動かされるようになってきたことです。神経切断
ではないので、リハビリを重ねていくことで改善が見込まれます。ニンゲンの
出る幕あり、という事です。退院見込は3月始め頃。大好きな大学生さんの元
に帰って精神的にも寛いで暮らせたら、免疫機能の向上にも繋がるのではない
かと思います。

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皆様、本当に、お気遣いありがとうございます。そしてレノンの回復のために
大学病院にアクセスして専門家の診断を仰ぎ、治療を尽くしてくださっている
K動物病院の院長先生と、レノンに有らん限りの愛情を注いで頑張っている飼
い主、大学生さんに、感謝。
レノンの病状については、今後もご報告したいと思っています。

 レノン
2006年02月04日 (土) | 編集 |
レノンちゃんです。男の子です。半年前の写真ですが。
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まだブログを始める前、昨年6月半ば、息子1号が拾ってきました。
生後1ヶ月位、だいぶ衰弱した様子で近くに親の姿はなく、小学生
なりの直感で「死にかけている」と判断し、連れ帰ってきました。

息子の背負い込んだ責任なので我が家へ迎える準備をしましたが、
シノンとカノンがひどく拒否反応を起こし、シノンがストレスから
病気になってしまいました。

里親を探した末、大学生のお兄さんが面倒を見てくれることになり
ました。大学構内で外猫として飼われていた様子でしたが、昨日、
交通事故に遇って脊椎骨折、膀胱出血と連絡が入りました。

今は、我が家の掛り付け医院に入院し、点滴治療を受けています。
うちの子たちは完全室内飼いで、事故を心配する事もないと思って
きましたが、今回のことで事故や病気を身近に感じました。
レノンの治療や病状について、時々報告させていただきます。

外傷はありませんが下半身が動かず、おしっこはしずくで垂れ流し
の状態です。骨髄周辺の神経がどうなっているか判断できないため
東京か神奈川の大学病院でMRI検査を受け神経の損傷具合を看て
治療法を決めていくようです。

神経は完全に切断されていれば手は無いながら、辛うじて繋がって
いればその手術は事故から2日以内というのが重要なのだそうです。
事故当日、下肢に全く反応が無かったらしいのですが、ひと晩点滴
を受けて今日は、痛覚がやや戻っているとのお話でした。
完全切断じゃなかった!よかった!
ただレノンの場合、内臓にダメージがある事と、痛みで衰弱してき
ているので、今すぐ闇雲に手術をすれば、麻酔や手術そのものに耐
えられない可能性もあり、内科的治療(点滴で応援しつつ自己治癒
を待つ)か手術か、MRI画像診断次第です。

命を預かることは、その一生を丸ごと守る事。こんな当たり前の事
を改めて感じました。先生から「手術の判断にはMRI診断が必要
です。でも、飼い主さん大学生でしょう。費用もかかりますし、い
ろいろご負担だと思います、どうなさいますか」と訊ねられました。
「最善を尽くして下さい」
お金のことは大変かも知れない。うちで出せる額であって欲しいけ
ど、どのくらいかかるかもわからない。でも、お金が出せないから
そのままでいい、なんて絶対思えない。痛みと闘い、自分の全てを
掛けて元気になろうとしているレノンに、私も私の持てる力を惜し
むことなく与えてあげたい。

命の繋がりって、縁なんだなあ。
特に猫好きでもない息子1号が仔猫を拾ったと聞いた時は、驚いて
「あなたに責任が持てるの!」と叱ったのですが、こうして出逢え
た命を愛でていく中で、レノンには幸せな一生を送って欲しいし、
私達もレノンと出逢えたことを幸せに感じて大切にしたい、と思い
ます。いつか、世界中の命が幸せになれますように。

 埼玉老人ホーム足指食いちぎり事件報道に関して。
2005年10月14日 (金) | 編集 |
あんまりばかばかしいので触れる気もなかったのだけれど
こういう報道をネタに、動物虐待だとか、野良猫増加だとか、はたまた「猫なんて飼わないわよ、危険なのよ」なんて訳知り顔でいう愚かな人間が増えると困るので、遅ればせながら真相究明に参加することにしました。意見なので、以下断言調。

報道されて数日が経つ「北埼玉郡の老人ホームで認知症の女性(88)が、右足指を5本食いちぎられていた」「ベッドと床に猫の足跡があり、口を真っ赤にした猫を捕獲した」という事件。

猫と暮らしている人なら、殆ど全員が「ありえな〜い!」というに違いない事件。でも恐らく、この報道を信じて危機感や恐怖感を抱く人も多いに違いない。
今時の猫がニンゲンの生肉なんか襲うかいな、阿呆らしい。たとえお腹が空いたって、猫にとって人間は捕食対象にはならない。断言していい。そういう事を、きちんと調べもしないで記事にすることは、この上なく無責任な力の行使である。面白半分に事件を脚色し、捏造し、報道許可したマスコミのキャプテンの神経を、私は疑うものである。事実確認もないまま物言えぬ動物へ責任転嫁する己のやり方がどんなに恐ろしい事であるかを、再認識すべきである。

老人ホームの管理体制の不備であるとか、警察の見解であるとか、その下りは#猫屋敷計画のりゅうさんが詳しく書いておられるので参照して欲しい。

そして猫は犯人ではありません!ってことを公にできるだけ広く知ってもらうために、ここを、是非リンク及びトラックバックして知らせよう!
from:shunさん老人ホーム猫事件、報道と事実の違い
Mana's blog 埼玉の老人ホーム、猫事件の真相
※この方の依頼指示により転載不可なので、この事件についての取り扱いには必ずリンク若しくはトラックバックを利用してください。情報が一人歩きするのを防ぐためです。
☆NPO「アニマル・サポート・メイト」「猫は犯人じゃない」足指食いちぎり報道愛護団体が会見
☆毎日新聞女性足指けが事件「猫犯人説」に異論噴出 無実の声も

私たちのパートナーに、私たちは自信と誇りを持っていい。そして、この報道に動じることなく全ての命は、人間であれ、動物であれ、尊ばれ幸せになる権利を持って生まれている。それを確認したい。
確認したい。どこの国の、どんな小さな命も、恐怖や危険に晒されることのない、真の平和を。

「世界がぜんたい幸福にならないうちは 個人の幸福はあり得ない」宮澤賢治