やんちゃ坊主シノンとおしゃまカノンの気儘な毎日。 2歳で告知を受けた慢性腎不全のこと…そして日常のこぼれ話
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 「わらいのまち」片桐仁さんと高畑淳子さん、スキ♪♪
2011年09月08日 (木) | 編集 |
知り合いにお誘いを受けて、大変よいお席をいただくことが出来、
9月8日、東宝セレソンDX『わらいのまち』ソワレを観てきました
今回ちょっと我を忘れて、歯に衣着せずに書いてしまいました
不適切であれば…削除候補の観劇日記です(;^_^A

長文になり過ぎて、ネコ関連、挿入できませんでした
ので、ネコネタフレンズにはゴメンナサイです


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東宝セレソン『わらいのまち』東京シアタークリエにて上映中

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企画・製作に東宝のっかってるけど、本来は「東京セレソンデラックス」
という劇団の舞台なんだそうで、主宰の宅間孝行さんが脚本、演出、
メインキャストを務めている(何でも10年前の舞台のリメイク版らしい)

何、最近こういうの流行りなの?( ´艸`) 一人の人が脚本・演出・俳優を
兼務するって(笑) 
マルチな才能を発揮できる芸人が21世紀になっていきなり増えたとは思え
ないんだけど(^。^;)そういうことがまかり通る世の中になってきたって事
なんでしょうね~
(昔は脚本家も演出家も、職人芸みたいな玄人っぽさが重要だったけど、
 今はマルチタレントがウケる時代、言わば賢太郎さんみたいな「何でも
 やっちゃう仕切り屋さん」が才能として重用される時代なのね)


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「わらいのまち」はコテコテでドタバタの人情コメディで、田舎町の
はやらない旅館が舞台というお約束ぶり(笑) 捻りはないけど、その分
客席に説明もあまり要らない、わかりやすいスタート
(本筋に関係ないけど、開演前に、劇場マナーについて旅館の客が規制を
 語る最初の寸劇は面白かった(≧∇≦)あれはいろんなバージョンで作れそう)

物語の大筋は、町興しに躍起に取り組む旅館の跡継ぎ・三男坊と次男坊の
奮闘する最中、父に反発して家を出たトラブルメーカーの長男が乱入して、
お客を巻き込んで勘違い大騒動を引き起こすも、男気を貫いて人情ありきで
大団円、てところ

まず《大団円》がよかった!私ハッピーエンド大好きだから(*^^)v
そして、そこここに笑いネタを零してあって、笑いというのはいろんな
造り方があるんだな、と気付かせてもらった(特に柴田さんの《間》は秀逸)

役者はそれぞれがなかなかの実力派揃いで、特に旅館の主の岡田義徳さんと
板長の片桐仁さん、中居の柴田理恵さんと田畑智子さんは、間の作り方や
言い回しのテンポがよく滑舌もよく、主要キャストが活き活きとしていて
気持ちよく観ることが出来た


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しかし褒めるのはここまで(^。^;) 後は辛口、失礼ながら舞台ファンとして
ここは引けない

笑いを取りにいこうとするあまり、話が主軸を逸れて脱線し過ぎるために、
煩雑で冗長な感がある(話題が逸れている間、主軸のはずの筋書きが進まない)
ズレていること自体が主軸と言われたらそれまでだけど

娘曰く
「出演者が多過ぎる(‐_‐;)もっと推敲してスリムに作れば、半分の人数で
 1時間20分の、もっと濃い芝居が造れるはず
 それにお坊さんの使い方が勿体なかった、多分もっと魅せられる人なのに」

おおー言うねえ!然りごもっとも(笑) 私も同意見、煩雑さも雑然さも推敲
不足の感(娘は現在アマチュア劇団に所属、私は過去にアマ芝居歴通算9年)

かつ子さんと山吹さんは下品で傍若無人なキャラが被っているし、探偵さんは
削っちゃえるし、三河屋も横筋だし、綺麗どころが3人もいる(小百合さん、
大関杏子、朋美さん)のは多いだろ!しかも大団円のカップルの一人は綺麗
どころにカウントされない真知子ちゃんだし!!!

それからこれは好みの問題なんだけれど、私は暴力的な事や、食べ物を粗末に
して笑いを起こそうとするのは基本的に全部キライ…物を使って人を叩くとか、
蹴りを入れるとか(今回はなかったけど、顔にピザを当てるとか卵を投げる
のもすっごくイヤ!)
その点で、スリッパで頭を叩く場面と跳び蹴りの続出する今回の舞台は大きく
減点、私はこの演出家は好きになれそうにない
本当に《笑い》で人を幸せにしようとしている舞台人なら、人が人を貶める
ことで起こる下衆な笑いを舞台に持ち込む必要など、無いのではないか
しかもスリッパの底面で人間の頭や額を、音がする程強く叩くなんて、最低
…とこれはこの感想の中で最も個人的な意見だけど、やっぱ言いたい


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その減点さえなければ、舞台全体の出来としては、ちゃんとコメディとして
客席を引っ張っていたし、収まりも良かったし、まあまあ及第点
今回、この舞台を仕切っていた宅間さんも、TVでお馴染の俳優さんたちも
みんないい役者だったけど、15人のキャストの中で、仁さんが私には一番
素敵だった

「富兄ちゃんになんかわからないよ!」と拳を握って涙を堪えた台詞には
もう、こっちがダダ泣き(///□//); 2列目センターでオペラグラス上げて
アップで見てゴメンナサイ(>_<) 仁さんが眼鏡を外して顔を拭う時、本物の
涙を拭いていたのも見えた…泣き出したいのをぎりぎりで堪えていた表情は
カテコでの時も同じで、もー胸キュン(///_//);;;駆け寄って抱きしめたい!

元より仁さん目的で行ったんだけど、いい舞台では意外にも目当てと別の
俳優さんに心を奪われてしまうことは多々ある(新妻聖子は最強だった!)
この舞台では岡田さんにも柴田さんにも心惹かれたけど、役者としても
人間としても、やっぱりこの中で仁さんが一番好きだと思えて嬉しかった

仁さん、好きだー( ´艸`) ま、賢太郎さんの舞台の方が、仁さんの佳さを
ずっと自然に引き出せてるとは思うけどねー!


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こんなに文句を並べておいて何だけど、私はこの芝居は《観る価値のある
芝居》だと感じた…チケット代の高い安い感や「元を取れたかどうか」は
人に因ると思うけど、私は片道3時間半(交通費5千円/人)チケット代7千円
かけて観に行った甲斐があったと思う
舞台全体の出来と仕上がりの好みはもう一つだったけれど、心細やかに丁寧に
造られた舞台であり、かたちにはならない熱のあるお土産を、胸の内に持ち
帰ることが出来たのは確かである

死ぬ程忙しく食うや食わずの状態でも観た方がいい、とは言わない
でも、僅かな余裕があるか、その心の豊かさを求めている人なら、全国縦断の
この公演、足を運んでみてはいかがでしょう
(因みに、アーティスト小林賢太郎さんの創る舞台は、死ぬ程忙しくても、
空腹に喘いでも観た方がいいと、私は思ってます!)

パンフレットが雑誌のパクリで、それはそれでおもしろい
でも私一般的なパンフレットっぽい方がよかったなー、だってパンフレットで
舞台の要項とかスタッフ一覧とか、制作側の話なんかも楽しみにしているからなー


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終演後、スタッフにガードされて楽屋へ向かう高畑淳子さんと久本雅美さんに
遭遇!実は私は高畑さんのファンなのだー!ファンレターのお返事なんかも
いただいちゃうのだー( ´艸`)♪

でもさすがに話しかけるなんてできなかったから、背中に向かって

「うわー高畑さんだ!綺麗だなー!」

とつぶやいておいた(うーん、ご本人にまでは聴こえなかったかな?)

そう言えば、高畑さんの12月の舞台には宅間さんが出るんだっけ
お昼の「いいとも」のテレフォンショッキングは勤務中で観られなかったから、
思いがけずお見かけしてホクホク(^^♪

今日は初ナマ片桐さんを数メートルの間近で堪能したのと、高畑さんの姿が
見られて、大感激♪♪♪ああ~素敵な一日だったにゃあ~~(=^・・^)


ああ、今日は自分丸出しです、ごめんなさい


 
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コメント
この記事へのコメント
気づくの遅くてごめんなさい。東京セレソンのお芝居は、ご縁があって過去に3回見ています。なので、澄江ママさんのご指摘の「登場人物多すぎ」「暴力的描写」などには同意しきりでした。

私は、宅間さんの脚本には雑念が多すぎると思います。
脚本上の必要性よりも「人脈上、出さないといけないかな」とか「泣かせないといけない」「笑わせないといけない」という、妙なサービス精神が前面に出ていて、もともとの筋が見えにくくなっていると思います。そもそも、「もともとの筋」なんてどうでもいいんだよ!というところまで吹っ切れてもいないので、結局最後はストーリー的な「オチ」でラストにするところの中途半端さも評価できないのです。

「笑い」も「涙」も、才がある人にとっては簡単に演出できるものなのでしょうが、その「これで笑えるだろう/泣けるだろう」という浅はかさが、結局何割かの「つじつまの合わなさ」になって残ってしまうし、「笑い/涙」が条件反射的な部分にしか届かなくて、(結局、これって人を馬鹿にして笑っているだけだよね…)というような、居心地悪さになっていました。

3作見た中で、最近になるほどその傾向が強くて(もう多分行かないよ私…)と思っていたのですが、澄江ママさんのレビューを拝見して、(あ~ちょっと見たかったかも~田畑智子ちゃん好きだし…)と思いました。ありがとうございました。

高畑さんいいですよね!!
2011/09/15(木) 00:28:47 | URL | はちくろ #-[ 編集]
はちくろさま~いらっしゃいませ♪
はちくろさま~いらっしゃいませ♪

いや、こんなところまでお呼び立てして
すみませんでした~(^♢^;)
おこしいただいて感激です!

やはり既にご覧になっていたのですね、
セレソンデラックスの芝居!
何作かあるようでしたので、おそらく
固定のファンも居るのだろうなあと
思いながら、私は宅間さんの芝居には
吸引力は然程感じませんでした

ただ、使っている役者さんの実力は
なかなかのもので、観る価値あったと
思いましたよ
特に一番の主要キャストである旅館の
人々(岡田さん、柴田さん、田畑さん、
片桐仁さん)はキャスティングで成功!

現在、ラーメンズのファンなのですが
実は他のお笑い芸人さんは全部苦手で
TVは殆ど観ません
宅間さんの芝居は、いま流行りの笑いを
追っているような印象がありました
若い人たちにウケるんじゃないかな、と

彩吹さんもそうですが、私は劇団より
俳優個人のファンになるタイプなので、
目当ての俳優が出るために、普段なら
自分では絶対選ばないような舞台を
観ることが出来て、彩吹さんや片桐さん
には感謝感謝です(^^♪

もーすっかり脱・宝塚になっちゃって
ヅカファンの友人と話の合わない今日
この頃です(^_^;)

高畑さんは素敵です~(〃▽〃)
2011/09/15(木) 07:52:24 | URL | えこP #-[ 編集]
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